IoT開発について

IoTエンジニアを目指す人、IoT開発に興味があるエンジニアに向けて、IoT開発のフロー、IoT開発に必要なデバイス・環境、IoT分野で注目される通信規格について紹介します。開発フローは要件定義から始まり、外部設計、内部設計、プログラミング、テスト、リリース、運用保守という流れで、一般的なシステム開発のフローとほぼ同じです。専用デバイスや開発環境はIoT特有で、代表的なものはセンサー、ゲートウェイ、インフラ環境です。

IoT開発について

IoT開発についての記事一覧

  • IoT開発のフロー

    IoT開発のフロー

    IoTシステムも一般のシステムと同様、開発フローは要件定義からスタートします。要件が決まれば外部設計、内部設計、プログラミングと進み、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テストを経てようやくリリースです。

  • 開発に必要なデバイスや環境

    開発に必要なデバイスや環境

    IoTシステムに欠かせないセンサー、IoTゲートウェイ、IoTデバイスを制御するためのインフラ環境など、IoTシステムの開発に必要な専用デバイスと環境の準備の内、代表的なものをピックアップして解説します。

  • IoT分野で注目されている低速度通信の規格LPWA

    IoT分野で注目されている低速度通信の規格LPWA

    LPWAをご存知でしょうか。LPWAとは、Low Power Wide Areaの略で、超低速度の無線通信技術です。少ない電力で遠くまで電波が届き、広い範囲で使えるのが特徴で、IoT分野で注目されています。

注目されている記事一覧

  • 必要な開発言語

    必要な開発言語

    IoTエンジニアがおさえておくべき開発言語は、当然ながらIoTに適したプログラミング言語となります。IoTに適した開発言語として代表的なものがPython、Java、C言語、R言語です。Pythonは汎用性が高く比較的わかりやすい言語で、AIや機械学習とも相性がよい言語です。IoTエンジニアとしてもPythonが使えると重宝されます。JavaはAndroidアプリ開発などさまざまな分野で使われ常に人気上位の言語です。

  • IoT開発のフロー

    IoT開発のフロー

    IoTシステム開発も要件定義から始まります。要件定義の段階でIoTシステムに盛り込まれる機能や性能、予算などのリソース、開発期間などが決められます。発注者と開発者の認識合わせでもあり、要件定義はとても重要です。要件定義が固まれば次は設計です。システムの大枠を決める外部設計からより具体的に落とし込む内部設計へと進みます。設計をもとにプログラミングをしてシステム構築をし、単体・結合・総合・運用の各テストを経てリリースです。

  • インターネットでモノ同士が通信できる「IoT」とは?

    インターネットでモノ同士が通信できる「IoT」とは?

    IoT技術によってモノがインターネットにつながることで、さまざまなことが実現できるようになります。たとえば、遠く離れたところから家電を操作できるようになります。外出先からスマートフォンで自宅のエアコンを操作できたら便利ですよね。いわゆるスマート家電です。また、モノ同士がセンサーにつながってさまざまなデータを取得する技術を利用した代表例が自動車の自動運転です。車につけたセンサーがさまざまなデータと連携することで運転を制御します。